鎌倉芸術館で新シリーズ!「鎌倉音楽文庫 第一章 大正ニッポン・フランス大狂騒曲!」

鎌倉音楽文庫
第一章「大正ニッポン・フランス大狂騒曲!」
~文豪はドビュッシーをどう聴いたか?

●青柳いづみこ(ピアノ)
●小林美恵(ヴァイオリン)
●浦久俊彦(ナビゲーター)

<鎌倉音楽文庫とは>
あまたの文化人たちに愛され、数々の作品の舞台ともなった鎌倉。第二次世界大戦時には、この地に暮らす文士たちが、荒廃した人の心を明るくしようと蔵書を持ち寄り「鎌倉文庫」を開き、広く文化を紹介しました。
鎌倉芸術館の新企画「鎌倉音楽文庫」では、鎌倉に息づく文化、ゆかりの文豪たちが耳にした音楽、作品に登場する諸芸術を通して、人・歴史・文化・芸術など多角的に光を当てることで照らされる、音楽の新たな魅力をお届けします。ご案内は、鎌倉を愛する文化芸術プロデューサー・浦久俊彦。各回のテーマに即した気鋭の演奏家たちを招き、わかりやすい解説と軽妙なトーク、そして極上の演奏で綴る、新感覚のトーク&コンサートです。鎌倉の、ひいては日本の歴史を彩ってきた文化と、西洋の音楽・文化・アートがパラレルに交差する――  第一巻は、2018年に没後100年を迎えるドビュッシーをクローズアップします。

【ドビュッシー没後100年メモリアル】
第一巻「ドビュッシーと鎌倉散歩」
鎌倉の文化と、西洋の音楽・文化・アートがパラレルに交差するトーク&コンサート。没後100年のドビュッシーを通して、明治・大正期の日本とフランスへタイムスリップ!
2018年、没後100年を迎えるドビュッシーは、近代フランスの風を日本に吹かせました。彼は、北斎などヨーロッパで大流行したジャポニズムに強く影響されたことでもよく知られています。明治時代の日本にとっても、ドビュッシーとの出会いは、まさに時代の先端モードといえるほど印象的なものでした。そのなかには、鎌倉に縁のある文豪たちの姿とともに、明治・大正時代の日本の風景が見えてきます。

第一章「大正ニッポン・フランス大狂騒曲!」
~文豪はドビュッシーをどう聴いたか?
<日本から見たフランス>
ときは、大正時代のニッポン。フランス大ブームに沸き立つ街に、ドビュッシーはどのように響いたのでしょうか?出演者は、文筆家・ピアニストとして、ドビュッシー研究の第一人者としても知られる「青柳いづみこ」と、フランスが誇るロン・ティボー国際音楽コンクールに日本人として初めてグランプリを獲得したヴァイオリニスト「小林美恵」。西洋文化をおもしろく、分かりやすく語ることで定評の文化芸術プロデューサー「浦久俊彦」をナビゲーターに、鎌倉とフランスにちなんだ愉快なトークも登場します。クラシック音楽に馴染みのない方でもゆったりお楽しみいただけます。
<目次>
・ 日本人の心に近い音楽 ~ドビュッシーと日本の出会い
・ 大正デモクラシーとフランス・ブーム
・ 鎌倉文化人たちとドビュッシー
・ 鎌倉に薫るフランス ~旧華頂宮邸庭園
・ 憧れのフランス、おしゃれなパリ!は、いつ日本人のココロに芽生えたのか?

曲目
ドビュッシー:
《ニつのアラベスク》
《夢》
《前奏曲集 第1集》より〈亜麻色の髪の乙女〉〈ミンストレル〉
《牧神の午後への前奏曲》
《ヴァイオリン・ソナタ》  ほか

■日時:2018年4月22日(日)15:00(開場14:30)
■会場:鎌倉芸術館 小ホール 
■料金:全席指定 3,600円 / 2公演セット券 7,000円(7/7【第二章】とのセット券)
 ※かまくらアーツ・クラブ会員10%割引対象。
 ※学生席(小学生~24歳以下)は半額。鎌倉芸術館のみ取り扱い。当日、身分証要提示。
 ※未就学児のご入場はご遠慮ください。
 ※都合により、内容が変更になる場合がございます。
■チケットお取り扱い:
・鎌倉芸術館ホームページ
≪鎌倉音楽文庫2公演セット券 ≫ ※鎌倉芸術館のみ取り扱い
【4/22 第一章 大正ニッポン・フランス大狂騒曲!】+【7/7 第二章 北斎と波乗りドビュッシー】
のインターネットからの購入方法は通常と異なります。事前にこちらをご確認ください。
・鎌倉芸術館チケットセンター 0120-1192-40 (10:00~19:00)
・鎌倉芸術館1Fインフォメーション (9:00~19:00)
 ※発売初日の窓口での販売はございません。(電話、インターネットのみ販売)
・チケットぴあ (Pコード:【4/22】102336 【7/7】102341)
・ローソンチケット (Lコード:【2公演共通】33102)
・イープラス
■お問い合わせ:鎌倉芸術館チケットセンター TEL 0120-1192-40 (10:00~19:00)