「ブックカフェコンサートVol.1」の舞台裏

7月15日、銀座の王子ホール(中央区銀座)で第1回「ギンザ・ブックカフェコンサート
平野啓一郎(作家)×福間洸太朗(ピアニスト)」が開催されました。
当事務所は企画・制作を担当しているのですが、 こちらの公演、 お陰様で発売初日に
完売とのことで、有難いです!

さて、「ブックカフェコンサート」のコンセプトは、「本と音楽のすてきな出会い」。
音楽を愛する作家によるおしゃれなトークをちりばめながら、美しい音楽の魅力に出会う、
これまでにありそうでなかったトーク&コンサートです。
優雅な空間で、美しい音楽と、楽しいおしゃべりに花を咲かせる、
素敵な午後のひとときに なりますように。

朝一のひとコマ。
お客様の入る前の王子ホールで、ピアノの調律をされているのは、松尾楽器の小谷さん(写真下)。

 スタンウェイのピアノの音が響きます。

こちらは、美しく都会的な王子ホール・星野社長(写真下・右)といつもクールな企画制作部
マネージャーの柴田(左)さん。
いつもお世話になります!
星野社長は、私の憧れの女性なんです。有能でいらっしゃるだけでなく、洗練された都会的なおしゃれにも余裕が感じられ‥‥いつかこんな女性になれたら!

出演者3名によるリハーサルが始まりました(写真下)。
シリーズ第1回のテーマは、作家・平野啓一郎さんが語る「私のショパン」。
平野さんは、ピアニスト・ショパンが結核で39歳の生涯を閉じるまでを、画家・ドラクロワとの友情を縦糸に、壮大なスケールで語る本格的な歴史小説『葬送』(第1部・第2部)を出されているほどの ショパン愛好家。
ステージでは、どんなお話が飛び出すのでしょう? とても楽しみです。
司会は、元フジテレビ・アナウンサーの野間脩平さん(写真下・右)。
浦久も台本を片手に、綿密な打ち合わせです。

ピアニスト・福間洸太朗さん(写真下・右)のステージ衣装に着替える直前をパチリ!
リラックスしたTシャツ姿も素敵ですね。
日本コロムビアの小澤さんも(左)、立ち会いお疲れ様です。

14時の開演に向け、お客様もぞくぞくと入場し、楽屋裏も慌ただしくなってきました。
本番3分前の貴重な時間に、快くカメラに笑顔で応えてくださった平野啓一郎さん(写真下)。
本日の衣装は、LANVANの猫モチーフのTシャツに黒のジャケットで。
猫モチーフのインナーが可愛いすぎませんか?(笑)

公演がいよいよスタート!
平野さんのトーク、福間さんの演奏ステージ‥‥順調でしょうか。
モニターをチェックしながら、見守ります。

90分休憩なしの公演が、無事終了~。
「ショパン」って、本当に素晴らしい名曲ばかりなんですよね。
今回、普段聴けないようなプログラムもあったりして、改めてその凄さを感じました。
クラシックの公演とは思えないほど、お客様の爆笑が何度も起こり‥‥
平野さんと福間さんのクロス・トークも最高でしたよ!

そしてこの「ブックカフェコンサート」の醍醐味は、公演終了後の「茶話会」にもあります。
王子ホール1階ロビーの様子(写真上)。
美味しいお菓子とお茶を飲みながら、普段、サイン会もほとんどされない作家や
ピアニストがお客様と近くで対話したり、 一緒に写真を撮ったり。
素敵な午後のひとときとなりました。

平野啓一郎さん、福間洸太朗さん、お疲れ様でした。

第2回「ギンザ・ブックカフェコンサート」は、2016年初夏に作家・江國香織さんを お迎えして、同じく王子ホールで開催されます。 どうぞ、お楽しみに!!